創業時から貫く
顧客第一主義で
新しい価値を創造

新卒でベンチャー・リンク（以下VL）に入社し、７年間勤務しました。２年目からはフランチャイズ事業部にて、営業として従事しました。
その後、RELATIONSを創業し、現在に至ります。

VL時代に、フランチャイズビジネスの仕組みをサービスとして営業していました。
営業マンとして「目の前のお客様に喜んでもらいたい」という想いはありましたが、フランチャイズというサービス特性もあり、すべての顧客に必ず喜んでいただける訳ではありませんでした。時には損失も発生します。
「もっとお客様を喜ばせたい」という想いからRELATIONSの創業に関わりました。

目の前の顧客支援を懸命にやる中で、現在のLess is Plus事業の原型となる”コスト改善（間接費の削減）事業”は立ち上がりました。
この事業は、顧客の収支が必ず改善します。心から喜んでいただけるサービスだからこそ、口コミで事業が拡大してきたのだと感じます。

事業立ち上げの初年度から、顧客に関わるステークホルダーとの関係性にはとても配慮していました。
各取引先との契約を見直すプロセスでは、経営層や現場社員が抱えているそれぞれの想いが交錯します。

顧客の声なき声にもしっかりと耳を傾けながら、中長期視点で顧客や関係者が困ることなく、心から喜んでもらうことが大切だと考えて支援をしています。

一つは、「顧客の喜び」に真摯であり続ける文化だと思います。

経営や会社に対する顧客の想いを受け止め、願いやニーズを正確に理解した上で、理屈の通る依頼には、何事も飛び込んでチャレンジする精神があります。
もっと喜んでもらいたいからこそ、顧客には「なにかできることはありませんか？」といつも聞くようにしています。

もう一つは、「顧客を取り巻く関係性を大切にしていること」です。
顧客先は歴史のある企業が多く、さまざまな取引先と関係性を築いています。顧客に携わるあらゆる方々との関係性を、丁寧に紐解きながら扱うことに注力しています。

RELATIONSのコンサルタントにとって、収支改善に限らない成果を追求する思想は当たり前のことになっていると思います。

コスト改善の文脈において、”企業のコスト構造は価値観の現れ”と言えます。
そのためにも「自社が本当に大切にしたい価値観はなんだろう？」と経営層や社員の方々に問いつづけ、可視化をしていくことが大切だと考えています。

環境の変化に伴って、企業や組織のあり方も変わってきています。
対話を重ねながら、顧客もまだ見えていない理想の景色を、ともに探求しながら伴走する支援をしていきたいですね。