日本人のわずか6%しか「熱意あふれる社員」がいないというデータが公表されました。この結果は、非常に残念なことだと感じています。
仮に25歳から65歳まで、40年も仕事をするのであれば、本音では楽しくイキイキと働きたい人が多いのではないでしょうか。
幸いなことに、私はRELATIONSを創業して以来、仲間たちとミッションへ挑戦していく過程をとても楽しみながら仕事に取り組んでこられました。仕事が自分の人生に彩りを与えてくれた、と言っても過言ではありません。
一方で、私自身がこれまで1,000人以上の経営者を含む様々な人と接してきた中で、「心から仕事を楽しめている人が少ないな」と感じることが度々ありました。
なぜ仕事が楽しくないのか。
それは、社会の変化に「会社の在り方」が追いついていないことが、ひとつの原因だと考えています。旧来の「人を管理する」マネジメントシステムをはじめ、会社のあちこちで時代とのミスマッチが起きており、経営者もそれをコントロールできなくなってきているのだと思います。
ただひたすら売上を追求するのではなく、集まった人が「人生をかけて」挑める共通の目的を持つ。そしてその目的に向かって、1人ひとりが自律的に突き進む。そうすれば、働くことは楽しさとなる。
「楽しい」ということから生み出されるエネルギーは大きく、世界を変えていく原動力になると信じています。
RELATIONSは、自分たち自身が世界で一番「生命力あふれる会社」となることを目指すとともに、会社づくりを探求し続けることで、1社でも多くのクライアントが「生命力あふれる会社」に近づくことに貢献していきます。